“女男”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
めお37.5%
おんなおとこ25.0%
めおと12.5%
めを12.5%
ヰナグヰキガ12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
捕えられた同志の命にかかわる、大切至極の宥免状を入れた、女男めおの人形を正体不明の、梶子などという女に横取りされた。
猫の蚤とり武士 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
時勢はいつまでも彼を娘と見るような甘いものでもなく、彼もまたとうのたった女男おんなおとこになってしまったが、娘ぶりより、御後室の方がまだしも気味わるくない。
女男めおとたきとそれは読まれた。
宮本武蔵:05 風の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
女男めをの峰ひとつ筑波の頂にうべしづもらすこの夜いみじく
夢殿 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
女男ヰナグヰキガ 妹兄ヰナイヰキイ 姉弟ヰナイヰキイ 夫婦ミイトウ