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面魂
ふりがな文庫
“面魂”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
つらだましい
86.7%
つらだましひ
11.1%
つらたましひ
2.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つらだましい
(逆引き)
新の
相貌
(
そうぼう
)
はかくのごとく威儀あるものにあらざるなり。渠は千の新を合わせて、なおかつ
勝
(
まさ
)
ること千の新なるべき異常の
面魂
(
つらだましい
)
なりき。
義血侠血
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
面魂(つらだましい)の例文をもっと
(39作品)
見る
つらだましひ
(逆引き)
それがどうして、
七歳
(
なゝつ
)
や
八歳
(
やつつ
)
の幼いものゝ口から出る言葉かと、母は呆れてしまつて、文吾の
幼顏
(
をさながほ
)
に浮ぶ不敵の
面魂
(
つらだましひ
)
を見詰めてゐた。
石川五右衛門の生立
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
面魂(つらだましひ)の例文をもっと
(5作品)
見る
つらたましひ
(逆引き)
赤手にして一千万円を越ゆる暴富を、二三年の裡に、攫取した
面魂
(
つらたましひ
)
が躍如として、その顔に動いた。
真珠夫人
(新字旧仮名)
/
菊池寛
(著)
面魂(つらたましひ)の例文をもっと
(1作品)
見る
面
常用漢字
小3
部首:⾯
9画
魂
常用漢字
中学
部首:⿁
14画
“面”で始まる語句
面
面白
面影
面目
面持
面喰
面倒
面色
面長
面当
“面魂”のふりがなが多い著者
橋本五郎
中里介山
上司小剣
三上於菟吉
壺井栄
小山清
中島敦
吉田甲子太郎
甲賀三郎
吉川英治