“ものざわ”の漢字の書き方と例文
語句割合
物騒100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
行宮あんぐう延暦寺根本中堂えんりゃくじこんぽんちゅうどうのうちでは、かねてからのおしたくだったが、今暁はもう暗いうちからの物騒ものざわめきで、おめしになる鳳輦ほうれんも、きざはしの下の轅台ながえだいにすえられ、みかどの出御しゅつぎょ
私本太平記:12 湊川帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)