“屈託顔”の読み方と例文
読み方割合
くったくがお100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
小笠原の物々しい屈託顔くったくがおを前にして独りで笑ったりおしゃべりしている最中さいちゅうに、麻油は急に悪戯いたずらっぽい顔をして舌でも出してみたいような気持になってしまうのだが
小さな部屋 (新字新仮名) / 坂口安吾(著)
だがその物音もない奥まった所では、あの木像蟹殿が、どんな屈託顔くったくがおに頬杖をついていることか。
私本太平記:13 黒白帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
とお母さんは屈託顔くったくがおをした。
親鳥子鳥 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)