“くったくがお”の漢字の書き方と例文
語句割合
屈託顔100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
屈託顔くったくがお
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
「いま、魏延の陣所をちょっと覗いたところ、いつになく屈託顔くったくがおしているので、どうしたのかと訊くと、かくかくの夢を見たというので、夢判断をしてやって来たところだ」
三国志:11 五丈原の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
と、日々屈託顔くったくがおに見えた。
上杉謙信 (新字新仮名) / 吉川英治(著)