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くっきょう
ふりがな文庫
“くっきょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
屈竟
38.9%
究竟
29.8%
屈強
18.3%
倔強
9.2%
崛強
3.1%
崛竟
0.8%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
屈竟
(逆引き)
Kのおじさんも不運に生まれた一人で、こんな相談相手に選ばれるには
屈竟
(
くっきょう
)
の人間であった。おじさんは無論喜んで引き受けた。
半七捕物帳:01 お文の魂
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
くっきょう(屈竟)の例文をもっと
(50作品+)
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究竟
(逆引き)
松火
(
たいまつ
)
を持った
甲冑
(
かっちゅう
)
武者が、その先頭に立っていた。後に続いた数十人の者は、いずれも
究竟
(
くっきょう
)
の若者であったが、一人残らず縛られていた。
神州纐纈城
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
くっきょう(究竟)の例文をもっと
(39作品)
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屈強
(逆引き)
マルラ秘書は数名の
屈強
(
くっきょう
)
な船員をひきつれ、いつのまにかクーパーのところへかえってきた。そして、
籠城作業
(
ろうじょうさぎょう
)
をきびきびとやってのけた。
海底大陸
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
くっきょう(屈強)の例文をもっと
(24作品)
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▼ すべて表示
倔強
(逆引き)
同時に主人がぬすっとうと怒鳴る声が聞える、見ると制帽をつけた十八九になる
倔強
(
くっきょう
)
な奴が一人、四ツ目垣を向うへ乗り越えつつある。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
くっきょう(倔強)の例文をもっと
(12作品)
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崛強
(逆引き)
この元気な
崛強
(
くっきょう
)
な人の
葬式
(
とむらい
)
に行った私は、彼が死んで私が生残っているのを、別段の不思議とも思わずにいる時の方が多い。しかし折々考えると、自分の生きている方が不自然のような心持にもなる。
硝子戸の中
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
くっきょう(崛強)の例文をもっと
(4作品)
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崛竟
(逆引き)
国
許
(
もと
)
より郵便が参ッた。散らし薬には
崛竟
(
くっきょう
)
の物が参ッた。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
くっきょう(崛竟)の例文をもっと
(1作品)
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