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松火
ふりがな文庫
“松火”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
たいまつ
96.6%
まつ
3.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たいまつ
(逆引き)
と、この一団だが近づいて来て、茅野雄の前までやって来ると、予定の行動ででもあるかのように、足を止めて
松火
(
たいまつ
)
をかかげた。
生死卍巴
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
犬の眼は、
松火
(
たいまつ
)
の焔に向って、くわっと開いているけれど、口から血を吐いているところを見ると、完全に死んでいるのである。
宮本武蔵:03 水の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
松火(たいまつ)の例文をもっと
(28作品)
見る
まつ
(逆引き)
抜いた刀を肩に
担
(
かつ
)
ぎ、ヒラリと庭へ躍り出たが、見れば
庭園
(
にわ
)
の四方八方
蟻
(
あり
)
の這い出る隙間もなく
鎧武者
(
よろいむしゃ
)
ヒシヒシと取り囲み、高張り
提灯
(
ぢょうちん
)
、
松火
(
まつ
)
、
篝火
(
かがりび
)
、真昼の如く
焔
(
も
)
え光り
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
松火(まつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
松
常用漢字
小4
部首:⽊
8画
火
常用漢字
小1
部首:⽕
4画
“松”で始まる語句
松明
松
松茸
松林
松脂
松籟
松葉
松風
松魚
松平
“松火”のふりがなが多い著者
国枝史郎
小栗虫太郎
モーリス・ルヴェル
山本周五郎
三遊亭円朝
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
吉川英治
正岡子規
泉鏡花
野村胡堂