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生殺
ふりがな文庫
“生殺”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
なまごろ
87.5%
なまころ
6.3%
なまごろし
6.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なまごろ
(逆引き)
こいつと見こんだら決して
遁
(
のが
)
さない——
噛
(
か
)
ぶりついてもあいてを屈伏させる——また、
生殺
(
なまごろ
)
しにはしておかない、徹底的に、やるまでやる。
宮本武蔵:02 地の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
生殺(なまごろ)の例文をもっと
(14作品)
見る
なまころ
(逆引き)
利八の話によると、番頭と小僧はきょうまで熱が下がらないで、
生殺
(
なまころ
)
しの蛇のように
蜿
(
のた
)
うち廻っている。
半七捕物帳:30 あま酒売
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
生殺(なまころ)の例文をもっと
(1作品)
見る
なまごろし
(逆引き)
彼は三年来
生殺
(
なまごろし
)
の関係にて、元利五百余円の
責
(
せめ
)
を負ひながら、
奸智
(
かんち
)
を
弄
(
ろう
)
し、雄弁を
揮
(
ふる
)
ひ、大胆不敵に
構
(
かま
)
へて出没自在の
計
(
はかりごと
)
を
出
(
いだ
)
し、鰐淵が老巧の術といへども得て施すところ無かりければ
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
生殺(なまごろし)の例文をもっと
(1作品)
見る
生
常用漢字
小1
部首:⽣
5画
殺
常用漢字
小5
部首:⽎
10画
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