“勝利”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しょうり40.0%
かち33.3%
しやうり20.0%
しようり6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
小学生は学校で、先生から「ペテロというえらい人が、むかし、たいへんりっぱなはたらきをして、みかたに大勝利しょうりをもたらした」
丘の銅像 (新字新仮名) / 新美南吉(著)
我儘わがまま過るとお清から苦情の出る場合もあったが、何しろお徳はお家大事と一生懸命なのだから結極つまりはお徳の勝利かちに帰するのであった。
竹の木戸 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
やつら、資本家しほんか将軍しやうぐんたしかにった!——だがおれたち、どんそくあへ労働者らうどうしゃ農民のうみんにとつてそれがなん勝利しやうりであらう
討取うちとらば此度の公事は必定ひつぢやう勝利しようりならん右兩人を討取うちとり手段てだてを一こくはやくさるが捷徑ちかみちなりと申ければ主税之助は首をかたぶけ兩人を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)