“大炊頭利勝”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おおいのかみとしかつ50.0%
おほひのかみとしかつ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
放埒ほうらつがたび重なるにつれて、幕府の執政たる土居大炊頭利勝おおいのかみとしかつ、本多上野介正純こうずけのすけまさずみは、ひそかに越前侯廃絶の策をめぐらした。
忠直卿行状記 (新字新仮名) / 菊池寛(著)
忠之はうるさい物を除いた積でゐると、六年早々將軍家から土井大炊頭利勝おほひのかみとしかつを以て勸告があつた。
栗山大膳 (旧字旧仮名) / 森鴎外(著)