“我儘娘”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
わがままむすめ83.3%
わがまゝむすめ16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
老番頭の命令服従も無条件でありましたが、五万両からの金を、我儘娘わがままむすめのために支出させる伊太夫の命令も無条件でありました。
大菩薩峠:36 新月の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
「いくら大家の我儘娘わがままむすめでも、まだ十七そこそこですもの、二人も三人も男があるわけはありません」
「いくら大家の我儘娘わがまゝむすめでも、まだ十七そこ/\ですもの、二人も三人も男があるわけはありません」