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ふくへい
ふりがな文庫
“ふくへい”の漢字の書き方と例文
語句
割合
伏兵
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
伏兵
(逆引き)
この勇士につづいて、灰色ネズミ軍はあとからあとから
突進
(
とっしん
)
しました。みんなはじっと息をころして、黒ネズミ軍の
伏兵
(
ふくへい
)
があらわれてくるのを、待ちうけていました。
ニールスのふしぎな旅
(新字新仮名)
/
セルマ・ラーゲルレーヴ
(著)
川岸から南のほうの
沼
(
ぬま
)
にいたるあいだの細道に、防壁をきずいて、ここにドノバンらの鉄砲の名手を
伏兵
(
ふくへい
)
させ、悪漢どもがこの方面からくるのを、ふせごうと思ったからである。
少年連盟
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
あるいは野に
伏兵
(
ふくへい
)
ありとでも思うのか、前列後列が俄かに行を乱して
翔
(
かけ
)
りゆく時がある。空飛ぶ鳥が地上の人の号令を聞いたかのように感じられた時、子供たちは手を
拍
(
う
)
って愉快を叫んだ。
綺堂むかし語り
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
ふくへい(伏兵)の例文をもっと
(10作品)
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