“一調一高”の読み方と例文
読み方割合
いっちょういっこう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はらはらしながら竹二郎が、ばちを合せて行くうちに、一調一高いっちょういっこう、又七の笛は彼の三味を仇敵かたきにしていることが解って来た。そして、満座の中で何度となく彼は糸を切らせられたのである。
助五郎余罪 (新字新仮名) / 牧逸馬(著)