“槌”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
つち93.5%
かけや2.9%
づち2.9%
ハンマー0.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
……机上に安んじていた彼れの堅固な心が長兄の帰省前後から破れかけていたのに、今夜の災難は最後に下された槌(つち)のようだった。
入江のほとり (新字新仮名) / 正宗白鳥(著)
そうして或者は熊手を持ち、そうして或者は鉞(まさかり)を舁(かつ)ぎ、そうして或者は槌(かけや)をひっさげ、更に或者は槍を掻い込み、更に或者は斧をたずさえ、龕燈(がんどう)を持っている。
南蛮秘話森右近丸 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
この木造の大槌(づち)は建築か杭(くひ)打ちでもなければ滅多に使ふものでなく、少し泥などの附いたまゝ、納戸にあるのは、甚しい不調和です。
モスコーの空高く鎌と槌(ハンマー)の赤旗が翻ったその日のことを
間島パルチザンの歌 (新字旧仮名) / 槙村浩(著)