トップ
>
かけや
ふりがな文庫
“かけや”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
掛矢
46.2%
槌
30.8%
掛屋
7.7%
懸矢
7.7%
戦槌
7.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
掛矢
(逆引き)
成る程、
掛矢
(
かけや
)
でブンなぐっても潰れそうもない面構えだ。取敢えず敬意を表するために、吾輩は山高帽を脱ぎながらツカツカと進み寄って、
恭
(
うやうや
)
しく頭を下げた。
超人鬚野博士
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
かけや(掛矢)の例文をもっと
(6作品)
見る
槌
(逆引き)
門内の楽声更に
壮
(
さか
)
んになる。忽ち下手に人声。やがて嚮の老いたる男大なる
槌
(
かけや
)
もちて出づ。
南蛮寺門前
(新字旧仮名)
/
木下杢太郎
(著)
かけや(槌)の例文をもっと
(4作品)
見る
掛屋
(逆引き)
殊にお
掛屋
(
かけや
)
の株を買って多年の心願の一端が
協
(
かな
)
ってからは木剣、
刺股
(
さすまた
)
、
袖搦
(
そでがらみ
)
を玄関に飾って威儀堂々と構えて
軒並
(
のきなみ
)
の町家を
下目
(
しため
)
に見ていた。
淡島椿岳:――過渡期の文化が産出した画界のハイブリッド――
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
であるから、金が自由になると
忽
(
たちま
)
ちお
掛屋
(
かけや
)
(今の銀行業のようなもの。)の株を買って、町人ながらも玄関に木剣、
刺叉
(
さすまた
)
、袖がらみを列べて、ただの軽焼屋の主人で満足していなかった。
淡島椿岳:――過渡期の文化が産出した画界のハイブリッド――
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
かけや(掛屋)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
懸矢
(逆引き)
これはそれまでにめいめいその
準備
(
したく
)
をしていることではあるが、持合せのないもの、または当夜に限って必要なもの、たとえば槍、
薙刀
(
なぎなた
)
、弓矢の類を始めとして、
斧
(
おの
)
、
鎹
(
かすがい
)
、
玄能
(
げんのう
)
、
懸矢
(
かけや
)
、
竹梯子
(
たけばしご
)
、
細引
(
ほそびき
)
四十八人目
(新字新仮名)
/
森田草平
(著)
かけや(懸矢)の例文をもっと
(1作品)
見る
戦槌
(逆引き)
アラゴン時代の
戦槌
(
かけや
)
、ゲルマン
連枷
(
れんか
)
、ノルマン型
大身鎗
(
おおみのやり
)
から
十六世紀鎗
(
アガサイ
)
にいたる、十数種の長短直叉を混じた
鎗戟
(
そうげき
)
類。
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
かけや(戦槌)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
つち
づち
ハンマー