“掛屋”の読み方と例文
読み方割合
かけや100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
殊にお掛屋(かけや)の株を買って多年の心願の一端が協(かな)ってからは木剣、刺股(さすまた)、袖搦(そでがらみ)を玄関に飾って威儀堂々と構えて軒並(のきなみ)の町家を下目(しため)に見ていた。
であるから、金が自由になると忽(たちま)ちお掛屋(かけや)(今の銀行業のようなもの。)の株を買って、町人ながらも玄関に木剣、刺叉(さすまた)、袖がらみを列べて、ただの軽焼屋の主人で満足していなかった。