“刺股”のいろいろな読み方と例文
読み方 | 割合 |
---|---|
さすまた | 71.4% |
さつまた | 14.3% |
ひし | 14.3% |
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
成親の最後の様子はいろいろ伝えられていて、始め毒殺を計ったが失敗し、遂に二丈のがけの上から突き落し、下に刺股(刃物に柄をつけたもの)をたててこれで体を貫いて死んだといわれる。
“刺股”の解説
刺股(さすまた)は、相手の動きを封じ込める武具及び捕具。「指叉」、「刺又」とも表記されるが、ひらがな、カタカナで書き表すこともある。
U字形の金具に2-3メートルの柄がついており、金具の部分で相手の首や腕などを壁や地面に押しつけて捕らえる。また先端金具の両端には折り返し部分が付いており、これを対象者の衣服の袖等に絡めて引き倒す際にも利用される。
元々は江戸時代に作られた物で、暴れる犯罪者の動きを封じ込めるために捕物用として使われた。柄が長いため、ナイフのような小型の刃物や刀などを持った相手と距離をおいて、安全に対応することができる。ただ、構造や機能から飛び道具一般への対応は基本的にできない。
(出典:Wikipedia)
U字形の金具に2-3メートルの柄がついており、金具の部分で相手の首や腕などを壁や地面に押しつけて捕らえる。また先端金具の両端には折り返し部分が付いており、これを対象者の衣服の袖等に絡めて引き倒す際にも利用される。
元々は江戸時代に作られた物で、暴れる犯罪者の動きを封じ込めるために捕物用として使われた。柄が長いため、ナイフのような小型の刃物や刀などを持った相手と距離をおいて、安全に対応することができる。ただ、構造や機能から飛び道具一般への対応は基本的にできない。
(出典:Wikipedia)