“玄能”の読み方と例文
読み方割合
げんのう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「そんな証拠は残さねえが、首を絞めて殺した上、生き返っちゃ悪いと思ったか、玄能げんのうで頭を叩き割って行った」
これはそれまでにめいめいその準備したくをしていることではあるが、持合せのないもの、または当夜に限って必要なもの、たとえば槍、薙刀なぎなた、弓矢の類を始めとして、おのかすがい玄能げんのう懸矢かけや竹梯子たけばしご細引ほそびき
四十八人目 (新字新仮名) / 森田草平(著)
竹ばしご、玄能げんのうかなてこ、木てこ。
新編忠臣蔵 (新字新仮名) / 吉川英治(著)