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金鎚
ふりがな文庫
“金鎚”の読み方と例文
読み方
割合
かなづち
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かなづち
(逆引き)
たとえば刑務所と工場の仕事場では音楽に交じる
金鎚
(
かなづち
)
の音が繰り返され、両方の食堂では食器の触れ合うような音の簡単な旋律が繰り返される。
映画雑感(Ⅰ)
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
ビスケットを
籠
(
かご
)
の横木の間に糸で結びつけてやる。すると、彼が食うのはその糸だけだ。彼はまるで
金鎚
(
かなづち
)
のような勢いで、そのビスケットを押したり突っついたりする。
博物誌
(新字新仮名)
/
ジュール・ルナール
(著)
漸次仕事が広げられ、
鋸
(
のこぎり
)
や
鋏
(
はさみ
)
や
金鎚
(
かなづち
)
に及び、更に栄えるにつれて機械を入れ、ナイフ、フォークの類にも及び、盛に中央の都市の
需
(
もと
)
めに応じ大きな産業へと発展しました。
手仕事の日本
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
金鎚(かなづち)の例文をもっと
(10作品)
見る
金
常用漢字
小1
部首:⾦
8画
鎚
漢検準1級
部首:⾦
17画
“金鎚”の関連語
鉄槌
金槌
鎚
鉄鎚
小槌
木槌
玄能
掛矢
横槌
“金”で始まる語句
金
金色
金子
金盥
金持
金剛石
金襴
金槌
金箔
金魚
“金鎚”のふりがなが多い著者
長与善郎
ジュール・ルナール
柳宗悦
ロマン・ロラン
吉川英治
国枝史郎
寺田寅彦
小川未明