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木槌
ふりがな文庫
“木槌”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きづち
61.9%
こづち
19.0%
さいづち
19.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きづち
(逆引き)
そのあとについて、八、九人の
足軽
(
あしがる
)
と十数名の
人夫
(
にんぷ
)
たちが、
斧
(
おの
)
や、
鉞
(
まさかり
)
や、
木槌
(
きづち
)
などをかついで、なにかザワザワと話しながら歩いてゆく。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
木槌(きづち)の例文をもっと
(13作品)
見る
こづち
(逆引き)
片手業にお燗番の卯八をかき退けると、
予
(
かね
)
て用意したらしい、
木槌
(
こづち
)
を取って、船底の
栓
(
せん
)
を横なぐりに叩くのです。
銭形平次捕物控:091 笑い茸
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
木槌(こづち)の例文をもっと
(4作品)
見る
さいづち
(逆引き)
かんぷりとはその
木槌
(
さいづち
)
あたまに付けられた仇名で、つまり「かぶり」というのが
訛
(
なま
)
ったのだと思う。
青べか物語
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
木槌(さいづち)の例文をもっと
(4作品)
見る
木
常用漢字
小1
部首:⽊
4画
槌
漢検準1級
部首:⽊
14画
“木槌”の関連語
鉄槌
金槌
鎚
鉄鎚
小槌
金鎚
玄能
掛矢
横槌
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