トップ
>
木槌
>
さいづち
ふりがな文庫
“
木槌
(
さいづち
)” の例文
かんぷりとはその
木槌
(
さいづち
)
あたまに付けられた仇名で、つまり「かぶり」というのが
訛
(
なま
)
ったのだと思う。
青べか物語
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
那須は坐り直すと、ベッタリと髪を貼りつけた
木槌
(
さいづち
)
頭を聳やかしながら、単刀直入に、いった。
金狼
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
倉の
木槌
(
さいづち
)
型の頭は虎斑で、シラクモが蔓つてゐた。
創作生活にて
(新字旧仮名)
/
牧野信一
(著)
かんぷりとはその
木槌
(
さいづち
)
あたまに付けられた
仇名
(
あだな
)
で、つまり「かぶり」というのが
訛
(
なま
)
ったのだと思う。
青べか物語
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
木
常用漢字
小1
部首:⽊
4画
槌
漢検準1級
部首:⽊
14画
“木槌”で始まる語句
木槌頭
木槌山
木槌暴徒