“木槌頭”の読み方と例文
読み方割合
さいづちあたま100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
此処の親爺は「新青年」の探偵小説の挿絵さしえなどにある、矮小わいしょう体躯たいくに巨大な木槌頭さいづちあたまをした畸形児きけいじ、———あれに感じが似ていると云うことで、貞之助達は前に彼女から屡〻しばしばその描写を聞かされ
細雪:02 中巻 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)
「だからお前は妙痴奇林みょうちきりん唐変木とうへんぼく木槌頭さいづちあたまのおたんちんだってんだ。」