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さいづちあたま
ふりがな文庫
“さいづちあたま”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
才槌頭
66.7%
木槌頭
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
才槌頭
(逆引き)
長「お前さんのお蔭で大黒柱へ
才槌頭
(
さいづちあたま
)
を
打附
(
ぶッつ
)
けやした」
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
神田
猿楽町
(
さるがくちょう
)
に住んでいた。黄八丈の着物に白ちりめんの帯をしめて、女の
穿
(
は
)
く
吾妻下駄
(
あずまげた
)
に似た畳附きの下駄へ、白なめしの太い鼻緒のすがったのを穿いていた。四角い顔の
才槌頭
(
さいづちあたま
)
だった。
旧聞日本橋:14 西洋の唐茄子
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
さいづちあたま(才槌頭)の例文をもっと
(4作品)
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木槌頭
(逆引き)
此処の親爺は「新青年」の探偵小説の
挿絵
(
さしえ
)
などにある、
矮小
(
わいしょう
)
な
体躯
(
たいく
)
に巨大な
木槌頭
(
さいづちあたま
)
をした
畸形児
(
きけいじ
)
、———あれに感じが似ていると云うことで、貞之助達は前に彼女から
屡〻
(
しばしば
)
その描写を聞かされ
細雪:02 中巻
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
「だからお前は
妙痴奇林
(
みょうちきりん
)
の
唐変木
(
とうへんぼく
)
の
木槌頭
(
さいづちあたま
)
のおたんちんだってんだ。」
早耳三次捕物聞書:04 海へ帰る女
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
さいづちあたま(木槌頭)の例文をもっと
(2作品)
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