“玄蕃”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
げんば91.7%
ゲンバ5.6%
げんばん2.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「あれはいまの玄蕃(げんば)の姉に当っている、茂庭家の娘だ、おれは松山の館(たて)で、まだ少女だったあれを見た、顔だちの美しい賢い娘だった」
玄蕃(ゲンバ)盛政ノ側(ソバ)ニ老功ノ武者アリ。志津(シヅ)ヶ嶽(タケ)(大岩山ノ誤リ)ニ向フ時、中川瀬兵衛清秀ノ取出(トリデ)(防塁ノコト)昨今ノ急築ナレバ、塀土(ヘイド)モ乾ク可(ベ)カラズ。
新書太閤記:09 第九分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
も一人の平三は、車力(しゃりき)の親方の子で『菅原伝授手習鑑(すがわらでんじゅてならいかがみ)』の寺子屋、武部源造(たけべげんぞう)の弟子ならば、こいつうろんと引っとらえと、玄蕃(げんばん)が眼を剥(む)きそうな、ひよわげで、泥亀(すっぽん)に似た顔をしている。