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玄徳
ふりがな文庫
“玄徳”の読み方と例文
読み方
割合
げんとく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
げんとく
(逆引き)
諸葛孔明
(
しょかつこうめい
)
の生涯は偉大なる悲劇だ。あんな大人物でありながら自己の全部を
玄徳
(
げんとく
)
に捧げたのは感心だ。孔明のえらさは透き徹ったえらさだ。
The Affair of Two Watches
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
「……わかりません。おっ母さん、
玄徳
(
げんとく
)
は愚鈍です。どこが悪い、なにが気にいらぬと、叱って下さい。仰っしゃって下さい」
三国志:02 桃園の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
長屋門
(
ながやもん
)
を
這入
(
はい
)
ると
鼠色
(
ねずみいろ
)
の
騾馬
(
らば
)
が木の株に
繋
(
つな
)
いである。余はこの騾馬を見るや否や、
三国志
(
さんごくし
)
を思い出した。何だか
玄徳
(
げんとく
)
の乗った馬に似ている。
満韓ところどころ
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
玄徳(げんとく)の例文をもっと
(8作品)
見る
玄
常用漢字
中学
部首:⽞
5画
徳
常用漢字
小4
部首:⼻
14画
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