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槌音
ふりがな文庫
“槌音”の読み方と例文
読み方
割合
つちおと
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つちおと
(逆引き)
そこに一軒の鍛冶小屋があって、今夜も
夜業
(
よなべ
)
の
槌音
(
つちおと
)
高く、テ——ン、カ——ン、テ——ン、と
曠野
(
こうや
)
の水に、すごい
木魂
(
こだま
)
を呼んでいました。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そのあとは、卜斎も寝入り、
細工
(
さいく
)
小屋の
槌音
(
つちおと
)
もやんでシーンと真夜中の静けさにかえったが、半助だけは、うすい
蒲団
(
ふとん
)
をかぶって横になりながらも、まだ寝もやらず目をパチパチとさせていた。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
槌音(つちおと)の例文をもっと
(2作品)
見る
槌
漢検準1級
部首:⽊
14画
音
常用漢字
小1
部首:⾳
9画
“槌”で始まる語句
槌
槌屋
槌主
槌抛
槌目
槌野
槌鍛
槌頭
槌之介
槌太郎