“槌抛”の読み方と例文
読み方割合
つちなげ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それから又競走があつて、長飛ながとびがあつて、其次にはつち抛げが始まつた。三四郎は此槌抛つちなげに至つて、とう/\辛抱が仕切しきれなくなつた。運動会は各自めい/\勝手にひらくべきものである。
三四郎 (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)