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槌
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つち
ふりがな文庫
“
槌
(
つち
)” の例文
……机上に安んじていた彼れの堅固な心が長兄の帰省前後から破れかけていたのに、今夜の災難は最後に下された
槌
(
つち
)
のようだった。
入江のほとり
(新字新仮名)
/
正宗白鳥
(著)
肩に懸けたる手をば放さで
連
(
しきり
)
に
揺
(
ゆすら
)
るるを、宮は
銕
(
くろがね
)
の
槌
(
つち
)
もて
撃懲
(
うちこら
)
さるるやうに覚えて、安き心もあらず。
冷
(
ひややか
)
なる汗は又
一時
(
ひとしきり
)
流出
(
ながれい
)
でぬ。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
内側から
肋骨
(
ろっこつ
)
を、
槌
(
つち
)
で叩きでもするように、心臓が荒く激しく
動悸
(
どうき
)
を打ち、喉が塞がり、息苦しさのために胸が裂けそうであった。
樅ノ木は残った:03 第三部
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
まるでうしろから
槌
(
つち
)
で
殴
(
なぐ
)
りつけたように、階段の上で、ごとごとばたんばたんと、しきりに前に倒れ、そして転がるのであった。
二、〇〇〇年戦争
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
遠くて、その男の姿が隠れる時でも、上ったり下ったりする
槌
(
つち
)
だけは見えた。そして、その槌の音が遠い
砧
(
きぬた
)
の音のように聞えた。
千曲川のスケッチ
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
▼ もっと見る
それを知らずに石の枕を石の
槌
(
つち
)
で撃って、誤ってかわいい一人娘を殺してしまったので、悲しみのあまりに婆はこの池に身を投げて死んだ。
日本の伝説
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
僕等はいつか工事場らしい
板囲
(
いたかこ
)
ひの前に通りかかつた。そこにも労働者が二三人、せつせと
槌
(
つち
)
を動かしながら、大きい
花崗石
(
くわかうせき
)
を
削
(
けづ
)
つてゐた。
本所両国
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
「いってくれんな、おっ母、そのことはのみ込んでるんだ。きっと、おらが、
稼
(
かせ
)
ぎ出してみせる。——この
槌
(
つち
)
が焼けるほど、働いてみせる」
野槌の百
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「何と何だって、たしかにあるんだよ。第一爪をはがす
鑿
(
のみ
)
と、鑿を
敲
(
たた
)
く
槌
(
つち
)
と、それから爪を
削
(
けず
)
る小刀と、爪を
刳
(
えぐ
)
る
妙
(
みょう
)
なものと、それから……」
二百十日
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
これは
柄
(
つか
)
の
頭
(
あたま
)
が
槌
(
つち
)
の
頭
(
あたま
)
、あるひは
拳
(
こぶし
)
を
曲
(
ま
)
げたような
形
(
かたち
)
をしてゐるもので、
多
(
おほ
)
くは
金
(
きん
)
めっきをした
銅
(
どう
)
で
出來
(
でき
)
て、
非常
(
ひじよう
)
にきれいなものであります。
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
古い絵のなかの人のようなよそおいをした刀鍛冶の孫六が、美濃の国、関の在所にあって専心雲竜の二刀を
槌
(
つち
)
うつところを!
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
頭はしろがねの針を磨いたようにきらきらと光り、片手には
槌
(
つち
)
のような形のものを持ち、もう一方の手は、これ又何やら光るものを持っていた。
現代語訳 平家物語:06 第六巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
胡坐
(
あぐら
)
を組んだままで、やや長い時、ぼんやりとしていましたが、あやまりに行こうともせず、そのまま
槌
(
つち
)
をとり上げて
藁
(
わら
)
を打ちにかかりました。
大菩薩峠:26 めいろの巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
誰が見たつて、女や子供の手際とは思はないよ、——まさか、咽喉笛へ出刄を當てさしてよ、
槌
(
つち
)
で叩かせる者もあるめえ
銭形平次捕物控:047 どんど焼
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
動脈は両のこめかみに、
鍛冶屋
(
かじや
)
の
槌
(
つち
)
のように激しく脈打っているのが聞こえ、胸から出る息は
洞穴
(
どうけつ
)
から出る風のような音を立ててるらしく思えた。
レ・ミゼラブル:04 第一部 ファンテーヌ
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
「
隨分
(
ずゐぶん
)
荒
(
あれ
)
えことしたと
見
(
め
)
えつけな、
俺
(
お
)
らも
近頃
(
ちかごろ
)
になつて
此
(
こ
)
の
位
(
くれ
)
えな
唐鍬
(
たうぐは
)
滅多
(
めつた
)
打
(
ぶ
)
つたこたあねえよ、」
鍛冶
(
かぢ
)
は
赤
(
あか
)
く
熱
(
ねつ
)
した
其
(
そ
)
の
唐鍬
(
たうぐは
)
を
暫
(
しばら
)
く
槌
(
つち
)
で
叩
(
たゝ
)
いて
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
声に応じて四方から、おっ取り刀のお侍さんや、
鋸
(
のこぎり
)
や
槌
(
つち
)
を持った船大工の群れが、
松明
(
たいまつ
)
などを振り照らして、わたしたちの方へ駈けつけて来ました。
怪しの者
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
どんなに僕らは
叫
(
さけ
)
んだでしょう。千五百万年光というものを知らなかったんだもの。あの
時鋼
(
はがね
)
の
槌
(
つち
)
がギギンギギンと僕らの頭にひびいて来ましたね。
楢ノ木大学士の野宿
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
明智は何を思ったのか、アトリエの隅から、彫刻用の
槌
(
つち
)
を拾って来て、いきなり、傷ついた三人の裸女の、顔といわず、胸といわず、たたき始めた。
吸血鬼
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
幕のおりている仮舞台の上には、ヤーコフほか下男たちがいて、
咳
(
せき
)
ばらいや
槌
(
つち
)
音が聞える。散歩がえりのマーシャとメドヴェージェンコ、左手から登場。
かもめ:――喜劇 四幕――
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
その当時、鶴見の仮寓の真向いは
桶屋
(
おけや
)
だった。
頗
(
すこぶ
)
る勤勉な桶職で、夜明けがたから
槌
(
つち
)
の音をとんとん立てていた。
夢は呼び交す:――黙子覚書――
(新字新仮名)
/
蒲原有明
(著)
その時、
廻転琴
(
オルゴール
)
のミニュエットが鳴り終ると、二つの童子人形は、かわるがわる右手の
槌
(
つち
)
を振り上げて、
鐘
(
チャペル
)
を叩いた。そして、八時を報じたのであった。
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
家
(
いえ
)
の
内
(
うち
)
に、ランプの
火
(
ひ
)
は、うす
暗
(
ぐら
)
くともっていました。そして、おじいさんが、
槌
(
つち
)
でわらを
叩
(
たた
)
く
音
(
おと
)
が、さびしいあたりに、おりおりひびいたのであります。
こまどりと酒
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
夕方になって合歓の花がつぼみかかり、船大工の
槌
(
つち
)
の音がいつの間にか消えると、青白い
河靄
(
かわもや
)
がうっすり漂う。
老妓抄
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
Aは、いまだに、「あれから、これへ」を
口吟
(
くちずさ
)
みながら、それでも懸命に
槌
(
つち
)
を振りあげている。Bは、
炎
(
も
)
えあがる
焔
(
ほのお
)
の傍らで時
外
(
はず
)
れにも弁当を喰っている。
吊籠と月光と
(新字新仮名)
/
牧野信一
(著)
ようやく、
槌
(
つち
)
の音がやむ。谷底から、おーい、という声がきこえる。谷底をのぞきこんで見ると、四人が崖の上をふりあおぎながら手をあげて叫んでいる。
キャラコさん:04 女の手
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
私は想い惑っている。酷い鑿や無情な
槌
(
つち
)
がお前の体を少しずつ破壊し始める日はもう遠くはないのだ。この事を考えて胸を痛めている人は多いにちがいない。
民芸四十年
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
やせて、毛なみはばさばさで、首は細くて醜く、頭は
槌
(
つち
)
のような形だし、色のさめたたてがみや尾はもつれたうえに、いがなどがくっついて、くくれていた。
スリーピー・ホローの伝説:故ディードリッヒ・ニッカボッカーの遺稿より
(新字新仮名)
/
ワシントン・アーヴィング
(著)
例
(
たと
)
へば
地
(
ち
)
を
打
(
う
)
つ
槌
(
つち
)
は
外
(
はづ
)
る〻とも
青年
(
せいねん
)
男女
(
なんによ
)
にして
小説
(
せうせつ
)
読
(
よ
)
まぬ者なしといふ
鑑定
(
かんてい
)
は
恐
(
おそ
)
らく
外
(
はづ
)
れツこななるべし。
為文学者経
(新字旧仮名)
/
内田魯庵
、
三文字屋金平
(著)
それよ
今宵
(
こよひ
)
よりは
一時
(
いちじ
)
づゝの
仕事
(
しごと
)
を
延
(
の
)
ばして
此子
(
このこ
)
が
爲
(
ため
)
の
收入
(
しうにふ
)
を
多
(
おほ
)
くせんと
仰
(
おほ
)
せられしなりき、
火氣
(
くわき
)
の
滿
(
みち
)
たる
室
(
しつ
)
にて
頸
(
くび
)
やいたからん、
振
(
ふり
)
あぐる
槌
(
つち
)
に
手首
(
てくび
)
や
痛
(
いた
)
からん。
軒もる月
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
或は他の石片を
槌
(
つち
)
として
直
(
ただ
)
ちに
其周縁
(
そのまわり
)
を
打
(
う
)
ち
缺
(
か
)
き或は
骨角
(
こつかく
)
の如き
堅
(
かた
)
き物にて、作れる長さ數寸の
棒
(
ばう
)
の一端を、石斧とすべき石片の一部分に
當
(
あ
)
て、此棒の
他端
(
たたん
)
をば
コロボックル風俗考
(旧字旧仮名)
/
坪井正五郎
(著)
それを見ようと思って、己は海水浴場に
行
(
ゆ
)
く狭い道へ出掛けた。ふと
槌
(
つち
)
の音が聞えた。その方を見ると、浴客が海へ下りて
行
(
ゆ
)
く階段を、エルリングが修覆している。
冬の王
(新字新仮名)
/
ハンス・ランド
(著)
浸しては
晒
(
さら
)
し、晒しては水に
漬
(
ひ
)
でた幾日の後、
筵
(
むしろ
)
の上で
槌
(
つち
)
の音高く、こもごも、
交々
(
こもごも
)
と叩き柔らげた。
死者の書
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
鯨には
抹香
(
まっこう
)
鯨、
槌
(
つち
)
鯨、つばな鯨、白鯨、ごんどう鯨、白長鬚鯨、長鬚鯨、
鰮
(
いわし
)
鯨、座頭鯨、
背美
(
せみ
)
鯨、北極鯨、小形鰮鯨など大分変わった種類があり、すなめり、いるか
海豚と河豚
(新字新仮名)
/
佐藤垢石
(著)
胴びろの鋸が木口から
噛
(
か
)
みついて行って、ざっくん、ざっくんと、眠いような音を立てた。近くでは
鉋
(
かんな
)
のすべる音が交錯していた。たんたん、のみを打ちこむ
槌
(
つち
)
の音。
石狩川
(新字新仮名)
/
本庄陸男
(著)
それは
隅
(
すみ
)
から
隅
(
すみ
)
まで
數多
(
あまた
)
の
畦畝
(
うね
)
になつて
居
(
ゐ
)
ました、
其球
(
そのボール
)
は
生
(
い
)
きた
針鼠
(
はりねずみ
)
、
槌
(
つち
)
は
生
(
い
)
きた
紅鶴
(
べにづる
)
で、それから
兵士等
(
へいしら
)
は二
列
(
れつ
)
になつて、
緑門
(
アーチ
)
を
造
(
つく
)
る
爲
(
ため
)
に
手
(
て
)
を
擧
(
あ
)
げ
足
(
あし
)
を
欹
(
そばだ
)
てました。
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
楓は起って蒲簾をまけば、伊豆の夜叉王、五十余歳、
烏帽子
(
えぼし
)
、
筒袖
(
つつそで
)
、小袴にて、
鑿
(
のみ
)
と
槌
(
つち
)
とを持ち、木彫の
仮面
(
めん
)
を打っている。
膝
(
ひざ
)
のあたりには木の
屑
(
くず
)
など取り散らしたり。
修禅寺物語
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
槌
(
つち
)
で庭掃く
追従
(
ついしょう
)
ならで、手をもて畳を掃くは
真実
(
まこと
)
。美人は
新仏
(
しんぼとけ
)
の身辺に坐りて、死顔を
恐怖
(
こわごわ
)
覗
(
のぞ
)
き
貧民倶楽部
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
しかし、べつに寒そうなふうでもなく、両足をふんばり、頭から一尺ほどの高さの板木を、近眼鏡の
奥
(
おく
)
から見つめて、いかにも念入りに、ゆっくりと
槌
(
つち
)
をふるっていた。
次郎物語:05 第五部
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
われわれは深い眠に陥っているが、彼等の眠というものは全くの別物なんだ。あすこで眠っているものは
猩紅
(
しょうこう
)
の血、黄金の蛇だ。
巨人
(
チイタン
)
の
槌
(
つち
)
を振う山が眠っているばかりだ。
チチアンの死
(新字新仮名)
/
フーゴー・フォン・ホーフマンスタール
(著)
朱色の上に桜の色の
汗袗
(
かざみ
)
を着せ、下には薄色の厚織の
袙
(
あこめ
)
、浮き模様のある
表袴
(
おもてばかま
)
、
肌
(
はだ
)
には
槌
(
つち
)
の打ち目のきれいなのをつけさせ、身の
姿態
(
とりなし
)
も優美なのが選ばれたわけであった。
源氏物語:35 若菜(下)
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
『そして、ムタラでは
槌
(
つち
)
の音がひびきますし、ノルチェーピングでは
織機
(
おりき
)
の音が聞かれます。』
ニールスのふしぎな旅
(新字新仮名)
/
セルマ・ラーゲルレーヴ
(著)
わたくしは
鋤
(
すき
)
と
提燈
(
ちょうちん
)
と
槌
(
つち
)
をもって家を出ました。墓地の塀を乗りこえて、わたくしは彼女を埋めた墓穴を見つけました。穴はまだすっかり埋めつくされてはおりませんでした。
墓
(新字新仮名)
/
ギ・ド・モーパッサン
(著)
じいさんは
胡坐
(
あぐら
)
をかいて
草鞋
(
わらじ
)
を作っている。今叱ったのは、子供が
藁
(
わら
)
を打つ
槌
(
つち
)
を持ち出そうとしたからである。子供は槌を
措
(
お
)
いておれの方を見た。じいさんもおれの方を見た。
ヰタ・セクスアリス
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
「いえ、その方ならば大丈夫でごぜえます。ほら、あれを御聞きなせえまし、
夜業
(
よなべ
)
でもしておりますものか、あの通り
槌
(
つち
)
の音が聞えますゆえ、
棟梁達
(
とうりょうたち
)
の首は大丈夫でごぜえます」
旗本退屈男:09 第九話 江戸に帰った退屈男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
蟹田
(
がんだ
)
なる
鍛冶
(
かじ
)
の
夜業
(
よなべ
)
の火花闇に散る前を行過ぎんとして立ちどまり、日暮のころ紀州この前を通らざりしかと問えば、気つかざりしと
槌
(
つち
)
持てる若者の一人答えて
訝
(
いぶか
)
しげなる顔す。
源おじ
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
翌朝村人僧の教えのままに、馬頭と金魚、および三足鶏の屍を見出し、また寺の
乾
(
いぬい
)
の
隅
(
すみ
)
の柱上より
槌
(
つち
)
の子を取り下ろす。この槌の子がもっとも悪い奴で、他の諸怪を呼んだのだ。
十二支考:08 鶏に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
雑誌記者は
槌
(
つち
)
をとって木魚をたたいた。ポクポクポクポク、なかなかその調子がいい。和尚さんも原という文学者もそれを見て、「これはうまい、たたいたことがあるとみえるな」
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
文字は学問をするための道具にて、
譬
(
たと
)
えば家を建つるに
槌
(
つち
)
・
鋸
(
のこぎり
)
の入用なるがごとし。
学問のすすめ
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
詩人らの
槌
(
つち
)
の音が聞こえてきた。それは
花瓶
(
かびん
)
の側面に種々のものを彫りつけていた。
ジャン・クリストフ:09 第七巻 家の中
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
“槌”の意味
《名詞》
(つち)柄と頭から構成されている、物を打つ工具。
(出典:Wiktionary)
“槌”の解説
槌(つち)とは、物を打ち付けたり、潰したりする工具の総称。英語からハンマー(hammer)とも。漢字では、打撃部分が木製のハンマーを槌、打撃部分が金属製のハンマーを鎚と書く。「かなづち」はもっぱら「鎚」の方を意味する。
(出典:Wikipedia)
槌
漢検準1級
部首:⽊
14画
“槌”を含む語句
鉄槌
合槌
鐵槌
相槌
木槌
才槌
大槌
金槌
石槌
卯槌
破城槌
大鉄槌
大鐵槌
小槌
野槌
才槌頭
槌屋
槌音
石槌山
佐野槌
...