“大鉄槌”のいろいろな読み方と例文
旧字:大鐵槌
読み方割合
だいてっつい50.0%
だいてつつゐ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この比叡山にも大鉄槌だいてっついを下したため、それ以後の五山は、政治や特権から放逐され、今ではじゃくとして、元の法燈一すいの山にかえろうとしているが、今なお、法師のうちには
宮本武蔵:05 風の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
堂堂たる日本の批評家たちもちつとは僕等に同情して横暴なる歌人や俳人の上に敢然と大鉄槌だいてつつゐくだすがい。
変遷その他 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)