“收入”のいろいろな読み方と例文
新字:収入
読み方割合
みいり46.2%
しうにふ30.8%
あがり7.7%
しふにふ7.7%
とりいれ7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「でも、人助けのために思ひ切つて申上げませう。私はもう此處から引揚げて、もう少し收入みいりのある四宿の何處かへ行き度いと思つて居りますから」
わづか收入しうにふはゝ給養きふやうにもきようせねばならず、かれつひ生活せいくわつにはれず、斷然だんぜん大學だいがくつて、古郷こきやうかへつた。
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)
收入あがりの勘定だらうね、まア繁昌で結構だ」
ふでさきにてたがやたる收入しふにふきはめて僅少きんせうにして、みづかひ、みづかるにいまらざれども、らざるうちにもそれをたくはへて、もつ子孫しそんつたへるといふ、其子そのこいまいのである。
貴樣達は寶が地面一杯にあるのに收入とりいれぬといふは馬鹿なことなり、蒙古人は決して掠奪せぬから刈入れをせよといふから、ハンガリー人は喜んで刈入れをしたが
元時代の蒙古人 (旧字旧仮名) / 桑原隲蔵(著)