“其子”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
そのこ90.9%
それ9.1%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そして其子そのこは去年初舞台を踏んで、彼と同じく、いな彼よりももつと正式な、新派俳優になる未来をつてゐた。
(新字旧仮名) / 久米正雄(著)
其子そのこ昨年さくねんくれチプスにかゝつてんださうにきゝました、をんなはませなものではあり
十三夜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
其子それが教師にふざけて居る。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
真っ先にしょう篳篥ひちりき、太鼓、大笛、足取りをそろえ、その次に金香炉、それは十二、三から十五に至るまでの、チベット人としては最もうるわしい子供ばかりをり集めて立派な法衣ほうえを着せ、五色ごしきのシナ縮緬ちりめんで飾りを付け、其子それに例の香炉を持たして香をかせて居る。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)