“吮”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
60.0%
すす20.0%
すは20.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“吮”を含む作品のジャンル比率
文学 > ドイツ文学 > 戯曲25.0%
社会科学 > 風俗習慣・民俗学・民族学 > 伝説・民話[昔話]3.3%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.1%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
のんで居ても彼奴きゃつ娘の血をうて居るわと蔭言かげごとされ、流石さすが奸物かんぶつ此処ここ面白からず
風流仏 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
手の甲の血をひつつ富山は不快なる面色おももちしてまうけの席に着きぬ。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
この草の葉に虎皮同様の条紋ありその条紋を擬して術士の身に描く、セマン人言う藪中に多き木蛭きびるが人の血をすするを引き離し小舎こや外で焼くと虎血の焦げる臭いを知って必ず急ぎ来る。
これを笑ふけれど、遊佐の如きは真面目まじめで孝経を読んでゐるのだよ、既に借りてさ、天引四割てんびきしわりつて一月おきに血をすはれる。そんな無法な目にひながら、いまだ借りざる先の紳士たる徳義や、良心を持つてゐて耐るものか。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)