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吮
ふりがな文庫
“吮”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
す
71.4%
すす
14.3%
すは
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
す
(逆引き)
其父
(
そのちち
)
、
戰
(
たたか
)
ひて
(七三)
踵
(
くびす
)
を
旋
(
めぐら
)
さずして、
遂
(
つひ
)
に
敵
(
てき
)
に
死
(
し
)
せり。
呉公
(
ごこう
)
、
今
(
いま
)
又
(
また
)
其子
(
そのこ
)
を
吮
(
す
)
ふ。
妾
(
せふ
)
、
(七四)
其死所
(
そのししよ
)
を
知
(
し
)
らず。
是
(
ここ
)
を
以
(
もつ
)
て
之
(
これ
)
を
哭
(
こく
)
するなり
国訳史記列伝:05 孫子呉起列伝第五
(旧字旧仮名)
/
司馬遷
(著)
吮(す)の例文をもっと
(5作品)
見る
すす
(逆引き)
この草の葉に虎皮同様の条紋ありその条紋を擬して術士の身に描く、セマン人言う藪中に多き
木蛭
(
きびる
)
が人の血を
吮
(
すす
)
るを引き離し
小舎
(
こや
)
外で焼くと虎血の焦げる臭いを知って必ず急ぎ来る。
十二支考:01 虎に関する史話と伝説民俗
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
吮(すす)の例文をもっと
(1作品)
見る
すは
(逆引き)
これを笑ふけれど、遊佐の如きは
真面目
(
まじめ
)
で孝経を読んでゐるのだよ、既に借りてさ、
天引四割
(
てんびきしわり
)
と
吃
(
く
)
つて一月
隔
(
おき
)
に血を
吮
(
すは
)
れる。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
吮(すは)の例文をもっと
(1作品)
見る
吮
漢検1級
部首:⼝
7画
“吮”のふりがなが多い著者
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
尾崎紅葉
司馬遷
南方熊楠
幸田露伴