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猩紅
ふりがな文庫
“猩紅”の読み方と例文
読み方
割合
しょうこう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しょうこう
(逆引き)
われわれは深い眠に陥っているが、彼等の眠というものは全くの別物なんだ。あすこで眠っているものは
猩紅
(
しょうこう
)
の血、黄金の蛇だ。
巨人
(
チイタン
)
の
槌
(
つち
)
を振う山が眠っているばかりだ。
チチアンの死
(新字新仮名)
/
フーゴー・フォン・ホーフマンスタール
(著)
その度毎に血の池の水の色が、
猩紅
(
しょうこう
)
になったり、
緋色
(
ひいろ
)
になったりするだけの変化はある。
大菩薩峠:32 弁信の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
その
鍔
(
つば
)
が朱黄色に染まって、雲が
柘榴
(
ざくろ
)
のように裂け、大噴火山のように赤くなった、その前に立った日本北アルプスの峰々は、
猩紅
(
しょうこう
)
色や、金粉を塗った円頂閣となり、色彩の豊麗な宝石を
鏤
(
ちり
)
ばめた
谷より峰へ峰より谷へ
(新字新仮名)
/
小島烏水
(著)
猩紅(しょうこう)の例文をもっと
(3作品)
見る
猩
漢検1級
部首:⽝
12画
紅
常用漢字
小6
部首:⽷
9画
“猩紅”の関連語
緋
緋色
“猩紅”で始まる語句
猩紅熱
検索の候補
猩紅熱
“猩紅”のふりがなが多い著者
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