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出流
ふりがな文庫
“出流”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いづる
33.3%
いずる
33.3%
でなが
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いづる
(逆引き)
小來川から
出流
(
いづる
)
の方へ出て來るには、草山を越えたり、溪を渉つたりして、かなりに難儀な迷ひ易い路を一日歩かなければならなかつた。
日光
(旧字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
出流(いづる)の例文をもっと
(1作品)
見る
いずる
(逆引き)
東日本でも甲州の
都留
(
つる
)
の郡、
下野
(
しもつけ
)
の
出流
(
いずる
)
山などがあって、元は全国にわたった用語のように思われる。
地名の研究
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
出流(いずる)の例文をもっと
(1作品)
見る
でなが
(逆引き)
弁当には玉子焼きと
漬
(
つ
)
け
物
(
もの
)
とが入れられてあった。小使は
出流
(
でなが
)
れの
温
(
ぬる
)
い茶をついでくれた。やがて
爺
(
じじい
)
はわきに行って、内職の
藁
(
わら
)
を打ち始めた。夜はしんとしている。
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
出流(でなが)の例文をもっと
(1作品)
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出
常用漢字
小1
部首:⼐
5画
流
常用漢字
小3
部首:⽔
10画
“出流”で始まる語句
出流山
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鎔岩流出
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“出流”のふりがなが多い著者
柳田国男
田山花袋