“五月繩”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
うるさ50.0%
うるせ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
當事者(たうじしや)たる彼等(かれら)には五月繩(うるさ)い其(そ)の支障(さはり)をこつそりと拂(はら)ひ退(の)けねば成(な)らぬ焦燥(じれ)つたい感(かん)が止(や)まないのに
土 (旧字旧仮名) / 長塚節(著)
女(をんな)は五月繩(うるさ)い時(とき)には一時(ちよつと)踊(をどり)の手(て)を止(や)めて對手(あひて)を叱(しか)つたり叩(たゝ)いたり、然(しか)も其(その)特性(とくせい)のつゝましさを保(たも)つて拍子(ひやうし)を合(あは)せ乍(なが)ら多勢(おほぜい)の間(あひだ)に揉(も)まれつゝ同(どう)一線(せん)を反覆(はんぷく)しつゝ踊(をど)る。
土 (旧字旧仮名) / 長塚節(著)
「此奴等(こねやつら)、汝(わ)ツ等(ら)げ呉(く)れはぐつたこた有(あ)りやしねえ、それにさうだに騷(さわ)ぎやがつて、五月繩(うるせ)え奴等(やつら)だ待(ま)つてるもんだ」
土 (旧字旧仮名) / 長塚節(著)