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『内部生命論』
ふりがな文庫
『
内部生命論
(
ないぶせいめいろん
)
』
人間は到底枯燥したるものにあらず。宇宙は到底無味の者にあらず。一輪の花も詳に之を察すれば、万古の思あるべし。造化は常久不変なれども、之に対する人間の心は千々に異なるなり。 造化は不変なり、然れども之に対する人間の心の異なるに因つて、造化も亦 …
著者
北村透谷
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
初出
「文学界」1893(明治26)年5月31日
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約14分(500文字/分)
朗読目安時間
約24分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
語
(
セイ
)
去
(
さつ
)
事実
(
リアリチー
)
肯
(
がへん
)
何
(
いづ
)
外
(
はづ
)
若
(
し
)
解釈
(
ソルヴ
)
煩
(
わづら
)
的
(
てき
)
立出
(
たちいづ
)
若
(
もし
)
詳
(
つまびらか
)
逞
(
たくまし
)
造化
(
ネーチユア
)
雖
(
いへども
)
須
(
もち
)
権
(
ちから
)
仆
(
たふ
)
諧謔
(
かいぎやく
)
茲
(
こゝ
)
聊
(
いさゝ
)
籠
(
こ
)
所以
(
ゆゑん
)
秘奥
(
ひあう
)
畢竟
(
ひつきやう
)
爰
(
こゝ
)
勿
(
なか
)
凡
(
およ
)
適
(
かな
)
途
(
みち
)
豈
(
あに
)
謂
(
い
)
邇
(
ちか
)
冥契
(
めいけい
)
左
(
さ
)
因
(
よ
)
如何
(
いか
)
寧
(
むし
)
視
(
み
)
裡面
(
りめん
)
并
(
なら
)
苟且
(
かりそめ
)
愚弄
(
ぐろう
)
敕語
(
ちよくご
)
特更
(
ことさら
)
曷
(
いづく
)
為
(
な
)
此般
(
しはん
)
正鵠
(
せいこく
)