“御陰”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
みほと80.0%
おかげ20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
『日本紀』一に伊弉冊尊いざなみのみこと火神を生む時かれてみまかりましぬ、紀伊国熊野の有馬村に葬る。『古事記』には火之迦具土神ひのかぐつちのかみを生ますに御陰みほとかれて崩りましぬ。
このをお生みになつたためにイザナミの命は御陰みほとが燒かれて御病氣になりました。
これ畢竟ひっきょう神の片影なる穂高ちょう、理想的巨人の御陰おかげだろうとしみじみ感ぜられた。
穂高岳槍ヶ岳縦走記 (新字新仮名) / 鵜殿正雄(著)