トップ
>
御陰
>
みほと
ふりがな文庫
“
御陰
(
みほと
)” の例文
『日本紀』一に
伊弉冊尊
(
いざなみのみこと
)
火神を生む時
灼
(
や
)
かれて
崩
(
みまか
)
りましぬ、紀伊国熊野の有馬村に葬る。『古事記』には
火之迦具土神
(
ひのかぐつちのかみ
)
を生ますに
御陰
(
みほと
)
炙
(
や
)
かれて崩りましぬ。
十二支考:05 馬に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
この
子
(
こ
)
をお生みになつたためにイザナミの命は
御陰
(
みほと
)
が燒かれて御病氣になりました。
古事記:03 現代語訳 古事記
(旧字新仮名)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
神門
(
かんど
)
郡
陰山
(
ほとやま
)
大神の
御陰
(
みほと
)
なり
地名の研究
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
御陰
(
みほと
)
に出現した神の名はクラヤマツミの神、左の手に出現した神の名はシギヤマツミの神、右の手に出現した神の名はハヤマツミの神、左の足に出現した神の名はハラヤマツミの神
古事記:03 現代語訳 古事記
(旧字新仮名)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
またの名は
火
(
ほ
)
の
炫毘古
(
かがびこ
)
の神といひ、またの名は
火
(
ほ
)
の
迦具土
(
かぐつち
)
の神といふ。この子を生みたまひしによりて、
御陰
(
みほと
)
やかえて
病
(
や
)
み
臥
(
こや
)
せり。たぐり
一〇
に
生
(
な
)
りませる神の名は
金山毘古
(
かなやまびこ
)
の神。次に
金山毘賣
(
かなやまびめ
)
の神。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
陰
常用漢字
中学
部首:⾩
11画
“御陰”で始まる語句
御陰灸
御陰石