“みかげ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
御影77.6%
花崗8.2%
花崗岩4.1%
花崗石4.1%
尊影2.0%
御光2.0%
御蔭2.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
繁氏しげうじ(細川)。山の手の助けに行け。三河ノ三郎(吉良)。なぎさづたいに御影みかげうしづめに駈けろ」
私本太平記:10 風花帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
それに対して、海上の大船団は、生田の川尻から御影みかげの浜へわたって、盲目的に、そのみよしを砂へ乗しあげて来た。
私本太平記:12 湊川帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
私どもが御機嫌伺いに参りましても根府ねぶ川の飛石とびいし伝い、三尺の沓脱くつぬぎは徳山花崗みかげ縮緬ちりめんタタキ、黒縁に綾骨あやぼね障子しょうじ
名娼満月 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
その辺まで行くと、薄濁りのした日も緑色にうつくしい木曾川の水が白い花崗みかげの岩に激したり、石を越えたりして、大森林の多い川上の方から瀬の音を立てながら渦巻うずまき流れて来ている。
夜明け前:04 第二部下 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
一才のアルプ花崗岩みかげを、 おのも積む孤輪車ひとつわぐるま
文語詩稿 一百篇 (新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)
苔に蒸された花崗岩みかげの古い五輪の塔だ
春と修羅 第二集 (新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)
降りた処は雷門の直ぐ後ろで、それから大神宮の大きな花崗石みかげの鳥居をくぐ
これは墓石のことで少し仕事が別にはなりますが、仕事は花崗石みかげで手磨きにして、墓石は別に奇を好まず、形は角でじめな形ですが、台石の周囲などに光石君の石彫としての腕が現われております。
唐黍の焦ぐる待つ間よつくづくと摂政の宮の尊影みかげを我は
海阪 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
大君おほきみは天の譴怒いかりみづから照らす御光みかげしみたまへり
風隠集 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
玉敷たましき御蔭みかげにはひさに、
白羊宮 (旧字旧仮名) / 薄田泣菫薄田淳介(著)
御蔭みかげにはばたきのはたとどよみて、
白羊宮 (旧字旧仮名) / 薄田泣菫薄田淳介(著)