“みかげ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
御影77.6%
花崗8.2%
花崗岩4.1%
花崗石4.1%
御蔭2.0%
尊影2.0%
御光2.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あの地方では取締役なるものができ、村民は七名ずつ交替で御影みかげの陣屋をまもり、強賊や乱暴者の横行を防ぐために各自自衛の道を講ずるというほどの騒ぎだ。
夜明け前:02 第一部下 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
御影みかげに住んでゐる男が、国元に相応かなり田畑でんばたを持つてゐるので、小作米の揚つたのを汽車で送らせて、御影の家でたくはへてゐるのがある。
それは御影みかげ手水鉢ちょうずばちの上に枝を延ばしている木蓮もくれんが、時々白い花を落すのでさえ、あきらかに聞き取れるような静かさだった。
疑惑 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
白沢はこれに反して、白く光る石英粒の砂岩である、その他名のない沢を合せたら幾十筋あるかも知れぬが、それが絡み合って本流になるのが梓川だ、その本流というのが、幅濶はばびろの二筋三筋に別れ、川と川との間には、花崗みかげの白い砂の平地と
梓川の上流 (新字新仮名) / 小島烏水(著)
沮洳じめじめ花崗みかげの砂道があって、これでも飛騨街道の一つになっている、東には前に言った穂高や、槍ヶ岳、やや低いが西に霞沢岳、八右衛門岳が立っている、東西は一里に足らず、南北は三里という薬研やげんの底のような谷地であるが
梓川の上流 (新字新仮名) / 小島烏水(著)
〔一才のアルプ花崗岩みかげを〕
文語詩稿 一百篇 (新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)
〔一才のアルプ花崗岩みかげを〕
文語詩稿 一百篇 (新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)
降りた処は雷門の直ぐ後ろで、それから大神宮の大きな花崗石みかげの鳥居をくぐ
あめ御蔭みかげいちは、
白羊宮 (旧字旧仮名) / 薄田泣菫薄田淳介(著)
唐黍の焦ぐる待つ間よつくづくと摂政の宮の尊影みかげを我は
海阪 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
大君おほきみは天の譴怒いかりみづから照らす御光みかげしみたまへり
風隠集 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)