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御影
ふりがな文庫
“御影”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
みかげ
76.4%
みえい
14.5%
ぎょえい
3.6%
ごえい
3.6%
すがた
1.8%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みかげ
(逆引き)
打出ヶ浜から
御影
(
みかげ
)
へかけての大事な一戦の日に——理由なく
後陣
(
ごじん
)
へさげられ、そのまま不面目な帰洛を余儀なくされていたのだった。
私本太平記:10 風花帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
御影(みかげ)の例文をもっと
(42作品)
見る
みえい
(逆引き)
門徒へ
宗旨替
(
しゅうしがえ
)
をして、
帝釈様
(
たいしゃくさま
)
のお
掛地
(
かけじ
)
を川へ流すやら、七面様の
御影
(
みえい
)
を釜の下へ入れて焼くやら、大騒ぎをした事があるそうである。
ひょっとこ
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
御影(みえい)の例文をもっと
(8作品)
見る
ぎょえい
(逆引き)
鶴見は、そこに、はからずも、
畏
(
か
)
しこげな
御影
(
ぎょえい
)
を仰ぎ見たのである。
太秦
(
うずまさ
)
広隆寺の
桂宮院
(
けいきゅういん
)
に納めてある太子の御尊像そっくりであった。
夢は呼び交す:――黙子覚書――
(新字新仮名)
/
蒲原有明
(著)
御影(ぎょえい)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
ごえい
(逆引き)
私は母が大切にしてゐる少女時代の記念品——
御影
(
ごえい
)
やコンタツや、あるひは母の学生時代の写真などを、秀子と奪ひ合ふやうにしてねだるのだつた。
母たち
(新字旧仮名)
/
神西清
(著)
御影(ごえい)の例文をもっと
(2作品)
見る
すがた
(逆引き)
それは十一年前、初めて、高氏とここで会ったときに、変らぬ
契
(
ちぎ
)
りのしるしにと、高氏から彼女へ与えたもので、
香苞
(
こうづと
)
の
折表紙
(
おりびょうし
)
に似た
金襴
(
きんらん
)
のうちに畳まれている地蔵菩薩の
御影
(
すがた
)
だった。
私本太平記:07 千早帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
御影(すがた)の例文をもっと
(1作品)
見る
“御影”の意味
《名詞》
御影 (ぎょえい、ごえい、みえい、みかげ)
(ぎょえい)天皇、三后、皇太子などの写真、肖像画。
(ごえい、みえい、みかげ)神仏、聖者、貴人などの肖像、画像、彫像、写真など。他人を敬ってそのその肖像。
(出典:Wiktionary)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
影
常用漢字
中学
部首:⼺
15画
“御影”で始まる語句
御影石
御影堂
御影供
御影向
御影供日
検索の候補
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白川御影
筑波御影
壇場御影堂
御面影
御真影
“御影”のふりがなが多い著者
与謝野寛
三上於菟吉
夏目漱石
徳冨蘆花
吉川英治
谷崎潤一郎
柳田国男
島崎藤村
薄田泣菫
作者不詳