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御影
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ぎょえい
鶴見は、そこに、はからずも、
畏しこげな
御影を仰ぎ見たのである。
太秦広隆寺の
桂宮院に納めてある太子の御尊像そっくりであった。
肱近のテーブルには
青地交趾の
鉢に植えたる
武者立の
細竹を置けり。頭上には高く両陛下の
御影を掲げつ。下りてかなたの一面には「
成仁」の額あり。落款は
南洲なり。架上に書あり。
“御影”の意味
《名詞》
御影 (ぎょえい、ごえい、みえい、みかげ)
(ぎょえい)天皇、三后、皇太子などの写真、肖像画。
(ごえい、みえい、みかげ)神仏、聖者、貴人などの肖像、画像、彫像、写真など。他人を敬ってそのその肖像。
(出典:Wiktionary)