“御影堂”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
みえいどう60.0%
みえいだう20.0%
みかげどう20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よいあんばいに、おぼろつきがさし昇って来ましたから、ここに立ったままでも絵図をさすように、この上の院のお墓、御影堂みえいどう、観月亭。
宮本武蔵:08 円明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
もなく蓮生門を過ぎて主從御影堂みえいだう此方こなたに立止まりぬ。
滝口入道 (旧字旧仮名) / 高山樗牛(著)
常磐橋ときわばしの東の、石町こくちょう一丁目にあって、御影堂みかげどうとして知られた、扇をつくる家だった。
元禄十三年 (新字新仮名) / 林不忘(著)