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御影堂
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みえいどう
ふりがな文庫
“
御影堂
(
みえいどう
)” の例文
よいあんばいに、
朧
(
おぼろ
)
な
月
(
つき
)
がさし昇って来ましたから、ここに立ったままでも絵図をさすように、この上の院のお墓、
御影堂
(
みえいどう
)
、観月亭。
宮本武蔵:08 円明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
年頃同宿の尼が本国へ帰り下る時、その像を知恩院へ寄附した。当時
御影堂
(
みえいどう
)
にある木像がそれである。
法然行伝
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
高野山の方でも
御影堂
(
みえいどう
)
の大師のお姿が、毎年のお
衣替
(
ころもが
)
えにはすっかり法衣の
裾
(
すそ
)
を切らせておられるなどという話も出来ているが、もしもこうしたさまざまの話を聴いたならば
年中行事覚書
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
如何
(
いか
)
に質素倹約のものであったか思いやられて尊い。今の
御影堂
(
みえいどう
)
の跡がそれである。
法然行伝
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
“御影堂(開山堂)”の解説
開山堂(かいさんどう、かいざんどう)は、仏教寺院において開山の像を祀った堂のこと。寺院の「開山」とは、当該寺院に最初に住した僧のことを指すのが通例で、寺院の創立を発願し、経済的基盤を提供した人物である「開基」とは区別される。開山や宗祖の像を安置する堂を、寺によっては祖師堂(そしどう)、御影堂(みえいどう、ごえいどう)、影堂(えいどう)などともいう。宗派や寺院によっては、祖師堂や御影堂が本尊を安置する本堂よりも規模が大きく重視されることがある。
(出典:Wikipedia)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
影
常用漢字
中学
部首:⼺
15画
堂
常用漢字
小5
部首:⼟
11画
“御影”で始まる語句
御影
御影石
御影供
御影向
御影供日