“衣替”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
きがへ50.0%
ころもが50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「ゆうべ長谷川君と遅く迄話し込んだので僕は朝寝をして仕舞しまつた。衣替きがへをする間待つて居てれ給へ。」「滿谷は起きてるから。彼処あすこで待つて居よう。むかうには煖炉ストオブも消えてないだらうから。」
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)
高野山の方でも御影堂みえいどうの大師のお姿が、毎年のお衣替ころもがえにはすっかり法衣のすそを切らせておられるなどという話も出来ているが、もしもこうしたさまざまの話を聴いたならば
年中行事覚書 (新字新仮名) / 柳田国男(著)