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太秦
ふりがな文庫
“太秦”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
うずまさ
84.2%
うづまさ
15.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うずまさ
(逆引き)
鶴見は、そこに、はからずも、
畏
(
か
)
しこげな
御影
(
ぎょえい
)
を仰ぎ見たのである。
太秦
(
うずまさ
)
広隆寺の
桂宮院
(
けいきゅういん
)
に納めてある太子の御尊像そっくりであった。
夢は呼び交す:――黙子覚書――
(新字新仮名)
/
蒲原有明
(著)
「暮れて帰れば春の月」と
蕪村
(
ぶそん
)
の時代は
詩趣満々
(
ししゅまんまん
)
であった
太秦
(
うずまさ
)
を通って帰る車の上に、余は
満腔
(
まんこう
)
の不平を
吐
(
は
)
く所なきに
悶々
(
もんもん
)
した。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
太秦(うずまさ)の例文をもっと
(16作品)
見る
うづまさ
(逆引き)
太秦
(
うづまさ
)
村の端れからだいぶ自動車を
馳
(
はし
)
らせてゐるうちに、竹の枝垣をめぐらした深い藪が見え、その藪の前に、白いひと筋の古風な田舍道路が走つてゐた。
京洛日記
(旧字旧仮名)
/
室生犀星
(著)
右近
(
うこん
)
の馬場を
右手
(
めて
)
に見て、何れ昔は
花園
(
はなぞの
)
の里、
霜枯
(
しもが
)
れし
野草
(
のぐさ
)
を心ある身に踏み
摧
(
しだ
)
きて、
太秦
(
うづまさ
)
わたり
辿
(
たど
)
り行けば、
峰岡寺
(
みねをかでら
)
の五輪の塔、
夕
(
ゆふべ
)
の空に形のみ見ゆ。
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
太秦(うづまさ)の例文をもっと
(3作品)
見る
“太秦”の解説
大秦
太秦(うずまさ)は、京都市右京区の地名。
(出典:Wikipedia)
太
常用漢字
小2
部首:⼤
4画
秦
漢検準1級
部首:⽲
10画
“太秦”で始まる語句
太秦寺
太秦形
検索の候補
太秦寺
太秦形
“太秦”のふりがなが多い著者
高山樗牛
三遊亭金馬
亀井勝一郎
作者不詳
徳冨蘆花
高浜虚子
蒲原有明
国枝史郎
谷崎潤一郎
和辻哲郎