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『京洛日記』
ふりがな文庫
『
京洛日記
(
けいらくにっき
)
』
十年前に金澤にゐて京都の寺を見に出かけようとして、芥川龍之介君に手紙を出してその話をすると、簡單な京案内のやうなものを書いて呉れた。文庫からその手紙を取り出して見ると卷紙一間くらゐに、お土産まで細心に注意して書いてあつた。「京都の宿は三條木 …
著者
室生犀星
ジャンル
文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行
初出
「隨筆集 「文藝林泉」」中央公論社、1934(昭和9)年5月23日
文字種別
旧字旧仮名
読書目安時間
約46分(500文字/分)
朗読目安時間
約1時間17分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
確
(
しつ
)
羞
(
はに
)
吝
(
をし
)
局
(
つゝ
)
併
(
なら
)
者
(
しや
)
漸
(
やつ
)
馳
(
はし
)
襯衣
(
しやつ
)
字
(
あざ
)
庭
(
には
)
鐘愛
(
しようあい
)
遠州
(
ゑんしう
)
購
(
か
)
先刻
(
さつき
)
太秦
(
うづまさ
)
佐分
(
さぶり
)
射
(
さ
)
頻
(
しき
)
葺
(
ふ
)
剪
(
き
)
喫
(
の
)
繞
(
めぐ
)
嚴
(
きび
)
相渝
(
あひかは
)
田甫
(
たんぼ
)
温和
(
おとな
)
暢氣
(
のんき
)
晝
(
ひる
)
收入
(
みいり
)
抽出
(
ひきだし
)
庫裡
(
くり
)