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佐分
ふりがな文庫
“佐分”の読み方と例文
読み方
割合
さぶり
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さぶり
(逆引き)
薪一休寺の薪といふ意味はどういふんでせうとたづねて見たが、
佐分
(
さぶり
)
さんは知らなかつた。一休さんの廟のある前庭を見た。
京洛日記
(旧字旧仮名)
/
室生犀星
(著)
武田家の家人に
佐分
(
さぶり
)
弥四郎があり、同書はまたこの家の事を述べて、佐分・佐分利は曾里という地名と同じ義にて、諸国に
反
(
そり
)
と書するものとともに焼畑のことなるべしといっている。
地名の研究
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
京都に着いて五分も經たないあひだに、
佐分
(
さぶり
)
さんが見えた。佐分さんは西川一草亭氏の高弟である。何でも彼でも佐分さんの言ひなりにならないと、お上りさんの私には東も西も分らないのである。
京洛日記
(旧字旧仮名)
/
室生犀星
(著)
佐分(さぶり)の例文をもっと
(2作品)
見る
佐
常用漢字
小4
部首:⼈
7画
分
常用漢字
小2
部首:⼑
4画
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