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佐分利
ふりがな文庫
“佐分利”の読み方と例文
読み方
割合
さぶり
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さぶり
(逆引き)
ゆうゆう、右にかわして、さッと鉄杖に
寸
(
すん
)
のびをくれて横になぐ。あな——とおもえば
佐分利
(
さぶり
)
も一かどの
強者
(
つわもの
)
、ぽんと
跳
(
と
)
んで
空間
(
くうかん
)
をすくわせ
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
佐分利
(
さぶり
)
と甘糟は
夙
(
かね
)
て横浜を主張してゐるのだ。何でもこの間
遊仙窟
(
ゆうせんくつ
)
を見出して来たのだ。それで我々を引張つて行つて、大いに
気焔
(
きえん
)
を吐く
意
(
つもり
)
なのさ
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
今からザット二十年前、奥州仙台に武芸の道場を構えて居る頃、同じ町内に住んで居る、これも道場の持主、
佐分利
(
さぶり
)
流の槍をよくした某と言うものと仲違いをした。
禁断の死針
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
佐分利(さぶり)の例文をもっと
(4作品)
見る
佐
常用漢字
小4
部首:⼈
7画
分
常用漢字
小2
部首:⼑
4画
利
常用漢字
小4
部首:⼑
7画
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