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『禁断の死針』
ふりがな文庫
『
禁断の死針
(
きんだんのししん
)
』
「旦那様、これは又大した古疵で御座いますが、——さぞ、お若い時分の、勇ましい思い出でも御座いましょう」 「いや、そう言われると恥かしい、後ろ傷をと言うわけでは無いが、相手の刃物が伸びて、腰車を妙に背後へかけて斬られて居るから、人様の前でうっ …
著者
野村胡堂
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「講談倶楽部」1929(昭和4)年9月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約8分(500文字/分)
朗読目安時間
約12分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
凝
(
こり
)
頭
(
がしら
)
誘拐
(
かどわ
)
後
(
おく
)
何
(
な
)
外
(
そ
)
其方
(
そのほう
)
引合
(
ひきあわ
)
佐
(
さ
)
示指
(
しし
)
盲
(
めしい
)
訴
(
うったえ
)
斯
(
こ
)
就
(
つい
)
拇指
(
ぼし
)
畳紙
(
たとうがみ
)
斜
(
はす
)
暫
(
しば
)
僅
(
わずか
)
傍
(
かたわら
)
此奴
(
こやつ
)
術
(
すべ
)
申上
(
もうしあ
)
疎
(
うと
)
犇々
(
ひしひし
)
直々
(
じきじき
)
漸
(
ようや
)
竜頭
(
りゅうず
)
河岸
(
かし
)
緘
(
つぐ
)
背後
(
うしろ
)
若
(
も
)
飛込
(
とびこ
)
袈裟
(
けさ
)
角
(
かく
)
讐
(
かたき
)
身体
(
からだ
)
鍼
(
はり
)
頂門
(
ちょうもん
)
項
(
うなじ
)
頓死
(
とんし
)
顫
(
ふる
)
飛
(
と
)
乍
(
なが
)
寸毫
(
すんごう
)
仇
(
あだ
)
仰
(
おっ
)
何
(
ど
)
倶
(
とも
)
元
(
もと
)
兎
(
と
)
児
(
こ
)
取調
(
とりしらべ
)
古疵
(
ふるきず
)
咽
(
むせ
)
啀
(
いが
)
圧手
(
おしで
)
定法
(
じょうほう
)
宜
(
よろ
)
毫鍼
(
ごうしん
)
尤
(
もっと
)
差支
(
さしつかえ
)
市
(
いち
)
御座
(
ござ
)
抱
(
いだ
)
按摩
(
あんま
)
摘
(
つま
)
敵
(
かたき
)
文身
(
ほりもの
)
景元
(
かげもと
)
此
(
この
)
此処
(
ここ
)
死針
(
しにばり
)