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頂門
ふりがな文庫
“頂門”の読み方と例文
読み方
割合
ちょうもん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちょうもん
(逆引き)
かならずしも私にとって
頂門
(
ちょうもん
)
の
一針
(
いっしん
)
というわけのものでも無かったし、また、あなたの大声
叱咤
(
しった
)
が私の全身を
震撼
(
しんかん
)
させたというわけでも無かったのです。
風の便り
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
盲
(
めしい
)
の悲しさ、刀を持つ
術
(
すべ
)
は知らないが、鍼を持っては人に
後
(
おく
)
れを取ろうとも覚えない、今打ったのは、十四経にも禁断の鍼として、固く戒めている
頂門
(
ちょうもん
)
の
死針
(
しにばり
)
、どうもがいても助かりようは無い
禁断の死針
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
その反対に今の新人はその基本作因に自信がなく、ぐらついている、というお言葉は、まさに
頂門
(
ちょうもん
)
の
一針
(
いっしん
)
にて、的確なものと思いました。自信を、持ちたいと思います。
自信の無さ
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
頂門(ちょうもん)の例文をもっと
(4作品)
見る
“頂門”の意味
《名詞》
頭の上。頭上。あたま。
(出典:Wiktionary)
頂
常用漢字
小6
部首:⾴
11画
門
常用漢字
小2
部首:⾨
8画
“頂”で始まる語句
頂
頂戴
頂上
頂辺
頂板
頂点
頂戴物
頂點
頂邊
頂部
“頂門”のふりがなが多い著者
太宰治
野村胡堂